外国人タレントプロフィール
PROFILE
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Fulvio
- カテゴリー
- 国籍
- イタリア
- ジャンル
-
クラシック
経歴
ルカ・マレンツィオ音楽院を「特に秀でた芸術性」で讃えられ、最優秀の成績で卒業した彼は、スイス・ジュネーヴ州立高等音楽院でロマン・ギュイオのもと学び、英国王立音楽院にてマーク・ヴァン・デ・ヴィルに師事するなど、欧州屈指の名門機関での学びを経て、国内外のコンクールで数々の入賞実績を積み上げました。ヤマハ音楽振興財団ヨーロッパ奨学金コンクールで優秀賞を受賞し、特別ソリストとして英国ミルトン・キーンズ・シティオーケストラと共にモーツァルト・クラリネット協奏曲を披露、その実力を世界に示しました。オーケストラ奏者としては、イタリア国立ユースオーケストラ「オルケストラ・ジョバニーレ・イタリアーナ」やヴィチェンツァの「オリンピコ劇場オーケストラ」で主席クラリネット奏者を務め、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢など多数の団体に客演し、著名指揮者との共演実績も豊富です。室内楽では、ヴァチカン・ラジオでのプーランク/クラリネットソナタの録音、ジュネス・ムジカル・インターナショナル・ミラノでのメシアンの四重奏曲などに参加。HPACリサイタルシリーズに選抜され、ブラームスのクラリネット五重奏を演奏し、Affinis夏の音楽祭にも出演。ソリストとしては、ウェーバー、モーツァルト、ファッキネッティのクラリネット協奏曲で確かな実績を残しています。さらに、指揮者としても新創設のリンカントオーケストラの指揮者を務め、初回記念公演で高い評価を獲得。彼のキャリアは、オーケストラ、室内楽、ソリスト、指揮者と多岐にわたり、卓越した技術と情熱に支えられた演奏は、伝統と革新の融合を体現し、国内外の音楽シーンで高く評価されています。
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